2018年5月9日(水)
『町山智浩の映画サーチライト』
町山智浩の映画サーチライト第6弾!
1994年の設立以来、名作・話題作を送り続けるFOXサーチライト作品を映画評論家・町山智浩が本編上映を交えつつ徹底解説するシリーズです。
第6弾となる今回は
5月25日(金)公開のストップモーション・アニメ『犬ヶ島』が、ベルリン国際映画祭銀熊賞【監督賞】を受賞したウェス・アンダーソン監督が、ロアルド・ダールの「すばらしき父さん狐」を原作に映画化した『“ファンタスティック”Mr.FOX』。アンダーソン監督が初めて挑んだストップモーション・アニメとして、世界の映画賞でも話題を呼んだ作品を町山智浩が徹底解説します。また当日は最新作『犬ヶ島』の紹介も行う予定です。
「子ども向けの人形アニメじゃありません! お父さんキツネが中年の危機に立ち向かう大人のドラマ! 『犬ヶ島』の前にぜひ!」町山智浩
5月9日(水) | |
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18:30 | 開場 |
19:00 | 開映 |
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「チョコレート工場の秘密(映画『チャーリーとチョコレート工場』)」で知られるロアルド・ダールの「すばらしき父さん狐」を完全映像化。主人公FOX夫妻の声を務めたのはジョージ・クルーニーとメリル・ストリープ。『犬ヶ島』で稀代のクリエイターとしての力を改めて見せつけたアンダーソン監督が、動物たちの野生とプライドをユーモアを交えて描いた原点アニメ。
監督・製作・脚本:ウェス・アンダーソン
原作:ロアルド・ダール
脚本:ノア・バームバック
ボイスキャスト: Mr.フォックス/ジョージ・クルーニー、Mrs.フォックス/メリル・ストリープ、アッシュ/ジェイソン・シュワルツマン、バジャー/ビル・マーレイほか -
町山智浩
映画評論家。1962年東京都生まれ。早稲田大学卒業後宝島社に入社。雑誌『宝島』、『別冊宝島』ムック『おたくの本』『裸の自衛隊』『いまどきの神サマ』などの編集に携わる。その後洋泉社に転じ編集長として雑誌『映画秘宝』創刊、97年に退社後渡米。『映画の見方がわかる本』『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか』ほか著書多数。ガース柳下、ウェイン町山として翻訳家・映画評論家の柳下毅一郎とファビュラス・バーカー・ボーイズを結成し映画ファンに絶大な人気を誇る。最新刊は、『トランプがローリングストーンズでやってきた』(文藝春秋社刊)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル刊)。現在、アメリカバークレイから様々なメディアを通じて映画評論を行っている。