2021年2月28日(日)
玉川奈々福『ぜーんぶ自作♡新作フェス!』第五回 「お家芸に新作を加える。風説天保水滸伝」
浪花節で25周年記念企画──新作しばりの連続5公演、テーマ別に十一作!
三味線で入門した奈々福が、師匠に言われて浪曲を覚え、初めて浪曲師として舞台を踏ませてもらったのが2001年でしたが、最初の新作を作ったのは、その初舞台から一年も経たないうちでした。以来、現在まで数々作ってきた新作浪曲を、テーマ別に選んで十数本並べました。新作しばりの連続公演です。
第五回「お家芸に新作を加える。風説天保水滸伝」2月28日(日)13時
「飯岡助五郎の義侠」(伊藤桂一原作)
「亡霊剣法」(伊藤桂一原作)
開口一番:玉川奈みほ(曲師:沢村美舟)
入場料:(全席指定)当日3500円 前売3000円
問合せ:ななふく本舗 090-7001-6867 tamamiho55@yahoo.co.jp
ユーロスペース 03-3461-0211
主催:ななふく本舗 共催:ユーロライブ eurolive.jp
*オンラインチケット/一般=12月1日午前12時より発売
玉川奈々福 浪花節で25周年記念企画「ぜーんぶ自作♡新作フェス!」(全五回)出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
第一回「ななふく繚乱」10月28日(水)19時開演)
「浪曲百人一首恋歌編」「奈々福浪曲旅日記」より一席
「浪曲シンデレラ」(弾き語り)
開口一番:天中軒景友(曲師:伊丹明)
第二回 11月23日(月・祝)「柳家喬太郎師匠リスペクトォォォ!」
「祖師谷大蔵のカネゴン餅」
「今年の味噌ができた日に」
開口一番:天中軒すみれ(曲師:馬越ノリ子)
第三回 12月25日(金)
赤穂義士外伝、を作ったのォ???
「噂話屋の婆のはなし」
「研辰の討たれ」(作:木村錦花 脚色:平田兼三郎 脚本:野田秀樹)
開口一番:東家三可子(曲師:馬越ノリ子)
第四回「いとしき、オロカモノたち」 1月28日(木)19時
「彼と小猿七之助」(川口松太郎原作)
「ソメイヨシノ縁起」(浦野とと原作)
開口一番:三門綾(曲師:沢村美舟)
2月28日(日) | |
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12:30 | 開場 |
13:00 | 開演 |
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玉川奈々福(たまがわ・ななふく)
神奈川県横浜市出身。1995年二代目玉川福太郎に曲師(浪曲三味線)として入門。2001年より浪曲師としても活動。2006年奈々福で名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作や長編浪曲も手掛け、他ジャンルとの交流も多岐にわたって行う。(一社)日本浪曲協会理事。平成30年度文化庁文化交流使として、中欧、中央アジア七か国で公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。 -
沢村豊子(さわむら・とよこ)
福岡県大牟田市出身。曲師(浪曲三味線)。1948年、11歳で佃雪舟に三味線の筋のよさを見込まれ浪曲界入り。山本艶子に師事し、佃雪舟の曲師として全国巡業。17歳で国友忠主催の「浪曲教室」に参加。以来、国友忠の相三味線となり、主に放送浪曲で活躍。三波春夫、村田英雄、二葉百合子などの曲師も務めた。近年は、ベテランから若手まで隔てなく曲師を務め多くの舞台や放送に出演。主に玉川奈々福の三味線をつとめる。 -
玉川奈みほ(たまがわ・なみほ)
玉川奈々福の浪曲の面白さとパワーに魅了され、浪曲の持つ力、師匠の浪曲の向かうところを追いかけて、2019年3月、玉川奈々福に入門。浪曲の楽しさ・面白さをお届けできる浪曲師になれるよう、精進します。 -
曲師 沢村美舟(さわむらみふね)
偶さか出逢った沢村豊子の音締に誘かれて浪曲三味線教室や木馬亭に通ううち、浪花節のおもしろさに魅せられ、2015年6月、沢村豊子に入門。浪曲師を腹で支え、描きたい世界をともに描けるお三味線になるべく努めます。