2020年11月23日(月)
玉川奈々福『ぜーんぶ自作♡新作フェス!』第二回 「柳家喬太郎師匠リスペクトォォォ!」
浪花節で25周年記念企画──新作しばりの連続5公演、テーマ別に十一作!
三味線で入門した奈々福が、師匠に言われて浪曲を覚え、初めて浪曲師として舞台を踏ませてもらったのが2001年でしたが、最初の新作を作ったのは、その初舞台から一年も経たないうちでした。以来、現在まで数々作ってきた新作浪曲を、テーマ別に選んで十数本並べました。新作しばりの連続公演です。
第二回「柳家喬太郎師匠リスペクトォォォ!」11月23日(月・祝)13時
「祖師谷大蔵のカネゴン餅」「今年の味噌ができた日に」
開口一番:天中軒すみれ(曲師:馬越ノリ子)
入場料:(全席指定)当日3500円 前売3000円
問合せ:ななふく本舗 090-7001-6867 tamamiho55@yahoo.co.jp
ユーロスペース 03-3461-0211
主催:ななふく本舗 共催:ユーロライブ eurolive.jp
*オンラインチケット販売中!残席僅少!
玉川奈々福 浪花節で25周年記念企画「ぜーんぶ自作♡新作フェス!」(全五回)出演:玉川奈々福(曲師:沢村豊子)
第一回「ななふく繚乱」10月28日(水)19時開演)
「浪曲百人一首恋歌編」「奈々福浪曲旅日記」より一席
「浪曲シンデレラ」(弾き語り)
開口一番:天中軒景友(曲師:伊丹明)
*残席僅少。オンラインチケット販売中。
第三回 12月25日(金)
赤穂義士外伝、を作ったのォ???
「噂話屋の婆のはなし」
「研辰の討たれ」(作:木村錦花 脚色:平田兼三郎 脚本:野田秀樹)
開口一番:東家三可子(曲師:馬越ノリ子)
*オンラインチケット/一般=10月1日午前12時より発売
第四回「いとしき、オロカモノたち」 1月28日(木)19時
「彼と小猿七之助」(川口松太郎原作)
「ソメイヨシノ縁起」(浦野とと原作)
開口一番:三門綾(曲師:沢村美舟)
*オンラインチケット/一般=11月1日午前12時より発売
第五回「お家芸に新作を加える。風説天保水滸伝」2月28日(日)13時
「飯岡助五郎の義侠」(伊藤桂一原作)
「亡霊剣法」(伊藤桂一原作)
開口一番:玉川奈みほ(曲師:沢村美舟)
*オンラインチケット/一般=12月1日午前12時より発売
11月23日(月・祝) | |
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12:30 | 開場 |
13:00 | 開演 |
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玉川奈々福(たまがわ・ななふく)
神奈川県横浜市出身。1995年二代目玉川福太郎に曲師(浪曲三味線)として入門。2001年より浪曲師としても活動。2006年奈々福で名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作や長編浪曲も手掛け、他ジャンルとの交流も多岐にわたって行う。(一社)日本浪曲協会理事。平成30年度文化庁文化交流使として、中欧、中央アジア七か国で公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。 -
沢村豊子(さわむら・とよこ)
福岡県大牟田市出身。曲師(浪曲三味線)。1948年、11歳で佃雪舟に三味線の筋のよさを見込まれ浪曲界入り。山本艶子に師事し、佃雪舟の曲師として全国巡業。17歳で国友忠主催の「浪曲教室」に参加。以来、国友忠の相三味線となり、主に放送浪曲で活躍。三波春夫、村田英雄、二葉百合子などの曲師も務めた。近年は、ベテランから若手まで隔てなく曲師を務め多くの舞台や放送に出演。主に玉川奈々福の三味線をつとめる。 -
浪曲師 天中軒すみれ(てんちゅうけん・すみれ)
大学在学時、邦楽の世界に魅了される。ふと閃いて生の浪曲を聴き、自分のやりたい熱い声の表現だと直感、浪曲師の道を志すことを決意。「天中軒の浪曲は常に全力投球」という言葉と、それを体現する芸に心貫かれ、2018年4月、五代目天中軒雲月に入門。 -
曲師 馬越ノリ子(うまこし・のりこ)
2008年、日本浪曲協会で行われていた三味線教室に参加したのがきっかけで、伊丹秀敏に入門。生涯現役を目指している。