2017年9月18日(月)
『町山智浩の映画サーチライト』
町山智浩の映画サーチライト第3弾!「(500)日のサマー」
1994年の設立以来、名作・話題作を送り続けるFOXサーチライト作品を映画評論家・町山智浩が本編上映を交えつつ徹底解説する新シリーズ。
脚本家スコット・ノイスタッター自身の恋愛経験を時間軸を入り乱れさせて映像化したマーク・ウェブ監督の出世作。時間だけでなく現実と妄想もランダムに交錯。その原点であるウディ・アレンの『アニー・ホール』等に遡り、さらにウェブ監督の最新作『ギフテッド』や『オンリー・リビング・ボーイ・イン・NY』なども解説します。
町山智浩
9月18日(月・祝) | |
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13:00 | 開場 |
13:30 | 開映 |
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建築家を夢見つつ、グリーティングカード会社で働くトムは、ある日、秘書として入社してきたキュートなサマーに一目惚れしてしまう。トムは運命の恋を夢見る男の子、一方サマーは真実の愛なんて信じない女の子だった……。好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった二人。そんな中トムは、サマーに対して「彼氏はいるの?」と聞くと、サマーの答えはノーだった。恋愛と友情の間に果てしなく広がるグレーゾーン。人を好きになるって、どうしてこんなに楽しくて切ないんだろう。誰もがまた恋したくなる、二人の(500)日がはじまる!
監督:マーク・ウェブ
脚本:スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー
キャスト:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、クロエ・グレース・モレッツほか
(上映時間 96分)
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町山智浩
映画評論家。1962年東京都生まれ。早稲田大学卒業後宝島社に入社。雑誌『宝島』、『別冊宝島』ムック『おたくの本』『裸の自衛隊』『いまどきの神サマ』などの編集に携わる。その後洋泉社に転じ編集長として雑誌『映画秘宝』創刊、97年に退社後渡米。『映画の見方がわかる本』『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか』ほか著書多数。ガース柳下、ウェイン町山として翻訳家・映画評論家の柳下毅一郎とファビュラス・バーカー・ボーイズを結成し映画ファンに絶大な人気を誇る。最新刊は、『トランプがローリングストーンズでやってきた』(文藝春秋社刊)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル刊)。現在、アメリカバークレイから様々なメディアを通じて映画評論を行っている。